厩舎の紹介
■ 調教
山崎厩舎では集団調教を基本とした調教を行っています。
本来馬は自然の中で群れを作り生活し、その中で走ることを学びます。
そのため集団調教をすることによって若馬の調教や、癖のある馬をスムーズに調教することが可能になります。
また小向トレーニングセンターの調教馬場の形状に合わせ、馬のコーナーリングの際の負担を軽減する調教を実践している事や、
地方競馬としては数少ない心肺機能の向上を計るためのインターバルトレーニングを取り入れた調教をしているのも特徴です。
ウォーミングアップでは馬の体の深い部分にある筋肉を刺激できる、バイタルウォークを行ない、
運動障害が起きないようクーリングダウンにも十分な時間をかけ行っています。
このような調教が基本になりますが、馬によってはテンションが上がり過ぎたり、
調教について行くことが難しい馬も中には出てきますので、その様な馬には強要せず、
柔軟に対応できるバリエーションに富んだ調教を山崎厩舎では行っています。